プロが教えるチークのやり方!顔型に合ったチークをする4つのポイント「基礎編」

よくわからないメイク代表!?「チーク」をもっともっと上手くなるための<Naoki流かんたんメイクアップアドバイス!>【基礎編】

1. よくわからないメイク代表!?「チーク」

みなさんのお顔の中で、特にメイクに気を配っている

一番のチャームポイントはどこですか?

長いまつ毛、ぱっちりとした二重、形のいい唇、切れ長な一重、すっと通った鼻筋…

…たくさんのお声が聞こえてきそうですね!

では逆にコンプレックスとはどこですか?

…たくさんのお悩みが聞こえてきそうですね…

でも、その中に「チーク!」という声は一体どれだけあるでしょう?

僕の経験上、「チーク」が「よくわからない」ってお悩みの方、非常に多いです。「よくわからない」って、『何が良いのか悪いのかも、よくわからない』ということなんです。

決してメイクの主役にはならなくて、どこまで入れるか分からなくて、ここからここまで!というはっきりとしたガイドラインの無い広い頬に入れるチーク。

でも、「なんとなく」で「意外と何とかなっちゃってる」チーク

…美容部員さんの言う通りに買ったり誕生日に友達にもらったチークがなかなか無くならなくて、そのままになっちゃてるチーク。

眉やアイメイクのお悩みに押され気味の不遇の「チーク」ではありますが、

モヤモヤしたままメイクし続けるのは今日限りで終わりにして「チーク」をもっと知って得意にしてしまいましょう!

2. そもそもチークってなんだろう?

メイクアップの中で「チーク」は一番最後にメイクするところです。他のメイクアップ箇所の濃さやイメージのバランスを見ながら、全体を調整する機能を果たします。

でも、そもそもなんでチークをつける必要があるのか??「チーク」はブランドによって「ブラッシュ」と呼んだりします。

チークは「頬」、ブラッシュは「血色」の意味です。顔色を補うばかりでなく、明るい色や暗い色で立体感を表現出来たりします。

入れ方によって顔型を補正したり、顔色をコントロールしたり、実は非常に万能で重要なところなんです!

最近では韓国のオルチャンメイクのように特徴的な形のチークを入れたり、

中国人の好むメイクのように、素肌美を活かしてチークを含めてカラーの強いメイクをほとんどしない、と言ったようにトレンドメイクの特徴を左右するようになりました。

しかし、お仕事をされている女性は、オフィシャルな場でもおかしくないようにナチュラルメイクを求められています。

まずはナチュラルで自分に合ったチークの入れ方を知る必要があるのです。

3. チークの基本Step.1<顔型を知ること>

自分に合ったチークを入れる際に大事になるのは、自分の顔型を知ることです。

難しくなってきましたか?いえいえ、非常に簡単な方法で、自分の顔型を分析できる方法があります。

方法は自分の顔型に似せて丸と十字を描くだけです。これはNaoki流メイクアップテクニックを学ぶ際に必ず最初に診断する項目になります。

すべてのメイクテクニックだけでなく、セルフイメージ分析への活用も出来ますので覚えておいて損は無いと思います。

まずは紙を用意して、円を描きます。そしてその円を4等分するように十字を描きます。縦線と横線が交わるところは円の中心としてください。

これは人の顔を模したモデルであり、顔の印象を分析する上での、基本形となります。

円が人の顔型であり、生え際からフェイスラインを表現します。円の中心を通る縦線が鼻筋の位置であり、横線が目の高さの位置です。

この基本形を元に、今度は自分の顔型を書いてみましょう。

丸顔さんは正円を、面長さんは縦に伸びた楕円形を描いてください。

円の上部は髪の生え際、円の下部は顎のラインになりますが、直感でぐるっと円を書いてしまって大丈夫です。

次にその円に十字の線を足していきます。縦線は円の中心、鼻筋あたりを通って縦に引きます。これはみなさん共通なのでかんたんにできると思います。

次は横線です。

円を上下に分割するように目の位置で水平の線を引きます。

鏡を見て、顔の中心あたりにあるのか、上の方なのか下の方なのか、目の高さで横線を引いてください。

4. チークの基本Step.2<自分の顔型とイメージを知ること>

自分の顔型を円と十字で描けましたか?では自分の顔型から、イメージ分析をしていきます。

下の図は、顔型に似せた図を極力簡素化することで、セルフイメージを分析しやすくしています。

実際のプロのメイクアップでは、この図だけでなくその方の骨格やパーツの形などから詳細な印象分析を行いますが、

まずは簡単に2つに分類していきます。基本的なチークの形を学ぶなら、この円と十字の図で十分です。

自分で描いた図が、以下のABどちらのパターンにあてはまるのか確認してください。

そして、ABそれぞれのパターンに似合うチークを解説していきます。

<Aパターン>正円に近い丸に十字の交差部分が中心にくる方

生え際からフェイスラインにかけてのラインが丸く、目の位置が低めで、縦横の線の交差が、円の中心付近にきます。

このイメージの方は若々しくフレッシュなイメージの反面、平面的に見え、子供のような幼さもあります。

円が横線で上下に均等に2等分されているため、頬のスペースは小さく感じます。

<Bパターン>縦に伸びた楕円形に十字の黄砂部分が中心より上にくる方

生え際からフェイスラインにかけて縦に伸びた楕円形で、目の位置が上部にあります。

このイメージの方は大人っぽく落ち着いたイメージですが、その反面年齢より上にみられることも多く、パーツ次第では地味にも捉えられます。

上下2分割された円の下半分の面積が大きく、スペースがあります。このように2分類してみました。貴方はどちらに分類できましたか?

どちらも良いイメージと、そうでないイメージとの両面があることがお分かりいただけたと思います。

メイクアップとは良いイメージを強調することに意味があります。

では、ここで判明したイメージを元に、次のStepでそれぞれの顔型に合うチークを紹介します。

5. チークの基本Step.3<チークの形で表現する>

ここではStep.2で分類した顔型を元に、それにぴったりなチークの形をご紹介します。

それぞれが持つイメージの負の側面を消しつつ、顔型イメージの持つ良いところを最大限活かします。

メイクアップの「アップ」は、パワーアップの「アップ」です。良いところを伸ばし、活かすのがメイクの極意、決して「ダウン」では無いのです。

<Aパターン>

チークを丸く中心寄りに入れてしまうと、パーツが顔の前面に集まっているように見え、平面的で立体感に欠ける仕上がりになります。

子供のような特徴になり、幼い顔つきに見えます。少し大人っぽいニュアンスをチークで表現してあげるとメイク全体の印象バランスが良くなります。

大人っぽく見せたいのであればチークは中心から離して側面に、チークの縦幅は狭く、若干角度も付けて三角に入れます。

こうすることで幼く平面的に見える顔型に、大人っぽく立体的なチークを入れることができます。

悪目立ちするニュアンスを中和して、全体的なイメージはよりニュートラルに近づき洗練された印象を与えます。

<Bパターン>

一番のポイントはチークの縦幅になります。お顔の下半分のスペースが広いために、チークを縦幅狭く入れてしまうと、面長を強調してしまいます。

また、角度を付けたり側面に離して入れてしまうと、きつい印象を与えてしまうために注意が必要です。

角度を付けず真横にブラシを動かして縦幅を少し広めにチークを入れて行きましょう。

側面だけではなく頬の前面にも広く入れることで自然と柔らかく若々しい印象が付与されます。

広い頬をチークで埋めて狭く見せる効果があるとともに、Aパターンとは逆の、幼く可愛らしい印象をチークで表現して整ったイメージに近づけてあげます。

AパターンもBパターンも、元の顔型の印象とは逆のニュアンスチークを入れることによって印象の悪目立ちする部分を軽減しつつ、整った印象を与えることができます。

このように顔型を簡単に2分類してチークの入れ方を変えるだけで、チーク上級者に一歩前進です。

ルールが曖昧で、どこに入れるかわかりにくいチークですが、メイクのバランスを取ったり顔型の印象を決定づけたり、重要な役割を果たしています。

6. 基本的な色選びはどうするの??

さて、ここまで顔型によるパーソナルなチークの入れ方を学びましたが、

今度は基本的な色選びです。

チークは口紅と同じように、足りない血色を補うだけでなく、カラーによって健康で上気したような印象を再現するために生まれました。

基本的な色選びとして口紅と同系色を選ぶのが正しいとされ、口紅とチークの色の系統を変えるのは(ひとによりますが…)高等テクニックとなります。

ここではチークのカラーの基準となる似合う色選びを紹介します。これも非常に簡単なテクニックで解決します。

自分に似合う色は「自分の肌色から透ける血の色」です!では、どうやって調べるのか?

まず片方の手の人差し指を出して(他の指でもOKです)、もう片方の手で指先の手前を圧迫して血を止めてください。

指先はうっ血して赤くなるはずです。その色こそが「自分の肌色から透ける血の色」です。

誰でも同じ色になるんじゃないかって?いいえ、違います。お友達やご家族と比べてみてください。

人によってピンクっぽい色をしていたり、黄味がかってオレンジのようだったり、紫のようだったり千差万別です。

あまり強く圧迫しすぎないでくださいね。色が変わりすぎてしまう場合があります。

圧迫した指を色とりどりのチークの上に重ね見て、似た色を探してください。

それこそが、貴方の基本的な「血色」=「もっとも自然なチークの色」となります!

7. チークの基礎はマスター!!

ここまでくればチークの基礎知識はもう十分です。貴方はかんたんなチークの入れ方の第一歩目をマスターしたことになります。

入れるべき形と入れるべき色さえ分かっていれば、あとはチークを乗せるためのテクニックとその応用ですね。

テクニックは道具の正しい使い方さえ知っていれば問題なくマスターできると思います。

正解が分かりにくいチークだからこそ、覚えてしまえばメイク全体の仕上がりに決定的な差が出ます。

簡単に垢抜け感が表現できる方法をお教えしますので次回の【テクニック・応用編】を楽しみにしていてください!

RFボーテ フォトPLUS EX
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